12の覆面

 

  あなたへの挑戦状

                      

 

『12の覆面』はトランプ拡張型ボードゲームです。

付属のマスクをトランプにかぶせることで全く新しいトランプゲームが楽しめます。

プレイヤーは数字を奪われた世界で

謎の組織「マグプタ」と推理で戦います。

マスクからのぞく隠された数字をもとに、

仲間と知識、推理、直観で

当てていきます。

あなたは奪われた数字を

開放することが出来るのか

このゲームはあなたの推理力への挑戦状です。

 

 ゲームシステム  

トランプにかぶせたマスクにはそれぞれに穴があり、その隙間から中のトランプのマークと数字を推理します。

プレイヤーには複数枚のトランプが分けられており、手持ちのトランプも推理のために使うことが出来ます。

このゲームの最中では数字に関する言葉を話すことは出来ません。

例えば、いち、ワン、一週間、だけではなく特定の数字を連想できる言葉、”一番大きい数字”などを言うことは最初は出来ません。

しかし、数字を管理している敵を一人ずつ倒すことで数字がそれぞれ開放されしゃべることが出来るようになります。

 

  物語  

朝、あなたは横たわる体に窓からの日差しを感じ、程よい暖かさで目を覚ました。 テレビのリモコンを手に取り、電源を入れる。
スマートフォンのいつものアラームで起きなかったことに違和感がありながらもニュース番組が映し出され、ちょうど番組が始まったばかりでアナウンサーたちが挨拶を始めた。

「おはようございます。●時になりました。●月●●日、金曜日、本日も最新のニュースを・・・」
耳にノイズが走り何かが聞き取れない。アナウンサーたちはノイズを気にすることな番組を進行させる。

ふと、あなたは時間が気になり、テレビの画面端に目をやると、そこに時刻はない。
テレビ局の間違いだろうか。部屋の時計に目を向けると、そこにもあるはずの数字が消えていた。 近くのスマートフォンに手を伸ばし画面を表示するが、やはり、ない。 慌ててアパートの部屋を出て扉を確認する。「●●●号室」、部屋番号すら消えている。

混乱しながらも家のポストに黒い封筒が届いているのを目にした。 中を開けると●枚の紙が入っており、地図と文章が書かれていた。

「我々はマグプタ。この世界から数字を奪わせてもらった。見ることも、書くことも、話すことさえもできない。この手紙を読んでいる君にはチャンスを与えよう。我々が保持している秘密の数字がわかれば、それぞれ解放してあげよう。同じ手紙を持った人間とともに協力し、成せれば君たちの勝利だ。さぁゲームの始まりだ。」

「●体なにが起こっているんだ…」
数字を声に出せないことに気づく。手紙の内容は本当のようだ。
あなたは手紙に記された場所へ向かい、仲間とともにゲームへ挑むことを決めた。

世界に数字を取り戻すために。

 

                       

マスク…12枚 記憶チップ…3枚 取扱説明書…1枚

                       

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